リゼッタ

天野ミサ展

2016年6月4日

3(金)から二子玉川店ではじまった、天野ミサさんの展示。

以前からリゼッタで取り扱っていましたがこんなにも沢山並ぶことははじめてです。

並べた終えたお店を見ながら天野さんの世界観にあらためて惹きこまれました。

 

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今回は天野さんが去年訪れたイタリアで感じたことをアクセサリーにしたものが並びました。

教会やベッキオ橋などイタリアの景色がそのままモチーフになっていて、

みているだけでイタリアの町並みが思い浮かびます。

 

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日本のイメージが強い藤の花のモチーフも多いので天野さんにお聞きすると、

日本では藤棚ですが、

向こうではアーチ状に咲いていて紫のトンネルのようになっていてとてもきれいとのこと。

そのお話を聞くと急に藤の花がイタリアのお花に思えてくるのが不思議です。

 

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他にもなぜ桐の箱に入っているのか、

作るまでの過程など、

色々なお話をお聞きし天野さんの細やかな気遣いを感じることができました。

お客様からのお声を参考にすることもあるそうです。

 

みているだけで旅をしている気分に…

世界に一つだけのアクセサリーを探しにいらっしゃいませんか?

 

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私も天野さんのアクセサリーで運命の出会いをみつけたいと思います。

一針一針

2016年3月25日

どうして刺繍に心ひかれるのでしょうか?

 

刺繍をはじめたきっかけは、あるブランドのお洋服を買ったことがきっかけ。
ブランドネームの下には無地のタグがついていました。
一緒についてきた小さな巾着をあけると、
「世界で一つしかない一着を着て楽しんで下さい」というメッセージと刺繍糸が入っていました。
入っていた小さな刺繍見本をみながら、見よう見まねでイニシャルをチクチク…

 

たった一文字を入れただけですが、

長年着た特別な一着のように感じ、より一層愛おしく思えました。

 

それをきっかけにすっかり刺繍のとりこになり、私の刺繍ライフがはじまりました。

 

動物好きな私は動物の写真を見てひたすら動物をチクチク。
今はマレーグマを夢中にチクチク。(クッションカバーにする予定。)
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自己流でやっているので、とても上手とは言えませんができあがるとそれなりにみえることも刺繍のいいところかもしれません。

 

 

一針一針に心をこめて…
作るまでの過程に何度も手が加わり、作り手の思いが伝わってくるので刺繍に惹かれているのかも。

 

 

届いたばかりのリゼッタのオリジナル生地にも山に咲く草花が刺繍されています。

新緑の緑とやわらかな青空色のリネンは山の爽やかな空気を伝えてくれます。

 

届いたばかりの生地をみてクマのクッションと一緒に並べたら可愛いかも…と、

また刺繍に心が躍ります。

 

Le printemps du alpine et fleurs-春の山と植物-

オリジナル刺繍の生地で仕立てたお洋服の他に、

高山に咲くお花をモチーフにしたレースシリーズも届きました。

お気に入りはレースから型をとりつくったバレッタとブレスレット。

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草花をそっと身につけて、春の準備をしたいと思います。

春のお買物計画

2016年1月19日

デニムが大好き。

欠かせないワードローブを聞かれたらデニムと即答するくらいデニムが大好き。

 

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ほぼ毎日穿いているので身体の一部のように無いと困るアイテムです。

 

買い物に行った時もデニムにばかりに目がとまり、

「何本も持っているでしょ」という心の声も聞こえないふりをして買ってしまいます。

「シルエットが違う」「色が違う」「ダメージが違う」さらには某デニムブランドに関しては「何年のデザインだから」と言い訳は山のようにでてきます。

 

トップスや、靴など他のアイテムを選ぶ時にもデニムに合うかどうかが第一条件。

迷いが少ないのでわりとお買物は悩まずに決めることができます。

 

ですがリゼッタの洋服はデニムとの相性がいいものが多くいつも何を買うか悩まされます。

 

 

セールも一段落し気分はもう春のお洋服に…

少しずつ届き始めた春物と、これから入荷する商品を確認しながら春のお買い物計画を立てています。

 

 

憧れはシンプルに真っ白いシャツとのコーディネート。

定番アイテム同士のシンプルな組み合わせはその人自身の魅力が一番引き立つコーディネートだと感じます。

いつかシンプルなコーディネートが似合う女性になりたいです。

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ブラウス:カイサ(ブラン/ブルシャンブレー)22,680円 1/22入荷予定

靴:ユッカス(ブラウン×ホワイト)90,720円

 

 

男っぽいデニムが大好きな私は、女性らしさも取り入れられるブラウスとの組み合わせは定番です。

袖にもレースを贅沢に使ったブラウスは今の季節、タートルネックと合わせて着ても素敵です。

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ブラウス:スーザン(ベージュ/ノアール)29,160円 2月上旬入荷予定

靴下:ショーセット・ライン(ブラン/ノアール)1,944円

靴:zespa(オフホワイト)37,800円

 

 

デニムを好きな理由は穿き続けることにより身体になじみ、一緒に育っていくから。

リゼッタのお洋服と同じように長く大切に着たい服。

だからリゼッタのお洋服にはデニムが似合うのかもと勝手に納得してしまいます。

 

 

1/22(金)からリゼッタ春の新作が店頭に並びます。

LookBookもご覧頂けますので是非春のお買物の計画を立てにいらしてください。

 

 

お直しの喜び

2015年11月13日

晩秋の夜長、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は、夜な夜なお洋服のお直しをしています。

体の小さな私はほとんどのお洋服にお直しが必要で、スカートやパンツのウエスト調整はいつものこと、裏地付きのジャケットやコートとなると気合いを入れねばなりません。

鏡で全体のバランスを見ながら慎重にハサミを入れ、、、体に気持ち良く仕上がった時の嬉しいこと!

まるで始めから自分で仕立てたような…大袈裟ですが、そんな誇らしさすら感じます。

買ってすぐに着られたら一番ですけれど、自分の服を自分で直すこと、なんて嬉しいことかと夜な夜なひとり思います。

岩田ブログ

 

お洋服が素敵に見える大事なことは、まず自分の体に合っていること。

私はそう思っています。

 

リゼッタのお店でもサイズ調整のお直しを承っています。

どうぞお気軽にご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

Carrousel 冬の遊園地

2015年10月16日

“遊園地”
と聞くと何が思い浮かぶでしょうか?

 

心が躍る色鮮やかな建物や乗り物。
子供の笑い声が聞こえ、大人も自然と笑顔に。
いつもは味わえないスリルを楽しめるジェットコースター。
乗るとなぜだかほっとする観覧車。

 

人それぞれ思い浮かべるものは違いますが“楽しい場所”というイメージが強いかと思います。

リゼッタの遊園地のプリントを初めて見たとき、思わず子供のころに遊んだデパートの屋上を思い出しました。

 

どこかせつなくて懐かしい…
淡い色で描かれた遊園地は子供の頃の記憶を呼び起こします。

 

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母親の買い物を待っている間に兄と遊びに行った屋上。
お金はないのでペットショップの魚を見たり、
動かないメリーゴーランドに乗って遊んだり…
「あともう少し」「帰りたくない」とぐずった帰り道。

 

少しの乗り物とペットショップとゲーム、
遊園地と言っていいのかわかりませんが、子供のころの私にとっては立派な遊園地でした。
今思うと一番楽しかった場所だったな…と久しぶりに子供のころを思い出しました。

 

その屋上は今は緑があふれる庭園にかわり、子供たちが元気に走りまわっています。
その子供たちも大人になった時にふとこの場所を思い出すのかもしれません。

 

優しい色合いのプリントは大人になった私の気持ちにしっくりときます。

子供の心にもどって、届いたばかりのスカーフをつけてさあどこへ行こう。
 
ボタン
ひとつひとつ選ぶのがたのしいボタンもご用意しました。
 

◆Carrousel 冬の遊園地
2015/10/16(金)―10/25(日)
*自由が丘店のカフェでは16-18日の3日間、
イベントに合わせた楽しいお菓子をご用意しております。
ドーナツ
シナモンシュガーのひとくちドーナツ
焼きリンゴ
真っ赤な焼きりんご
メレンゲ
淡い色合いの3色メレンゲは各店でご用意しております。
小さな屋台に並ぶお菓子を選ぶような気持ちでお楽しみいただけますように!

夏になり活躍し始める

2015年8月1日

梅雨も明け、

一気に気温が上がり、

セミの鳴き声がうるさく感じるようになり、

「今年も夏がきたな」と、外に出る1歩がなかなか踏みだせない毎日を送っています。

 

暑さがやってきたのと共にまた活躍し始めたのが2月末に届いたTシャツ。

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Tシャツ・ダンス(ブラン・グリ/36・38/10,800円)

 

でたばかりはTシャツを着るイメージがまだできない寒さで、

ジャケットの下などにいれて楽しんでいましたが、夏になりあらためて毎日着たい程の大活躍。

ほどよいゆとりは風を通し、涼しく着る事ができます。

また丈の長さも絶妙でスカートともパンツとも相性がよくコーディネートも選びません。

 

カジュアルにパンツと合わせて着るのも好きですが、

女性らしいスカートと合わせてインして着るのもおすすめです。

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Tシャツ・ダンス/トゥーリア(ノアール/27,000円)

 

季節がかわり洋服ダンスを見直すとこんな洋服もあったと、

しばらく眠らせていたアイテムが思わぬ活躍をすることも。

新しいお洋服を買った時と同じように嬉しい気分になります。

お店をつくるということ

2015年6月26日

毎週のように届く新しい洋服。

「着たらどんなシルエットだろう」「何と合わせたら可愛いだろう」と、

ワクワクしながら洋服を広げます。大好きな時間です。

それと同時に頭の中ではどんな風に飾ろうかと、色々なコーディネートがグルグル回ります。

 

フェアの時はもちろんですが、普段のお店づくりもテーマを決めて洋服をみせています。

 

このワンピースはお部屋着として、

こっちのスカートは夏のお出かけ着として、

色々なシーンに合わせてコーディネートを考えます。

 

コーディネートが決まったら次はどのようにその雰囲気をだすか、

お店にあるたくさんのアンティーク小物達とにらめっこ。

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実際に飾り、全体をみて、気になるところは修正…

この作業を繰り返して店内をつくっていきます。

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そうしてできあがった店内、お客様に「素敵」と喜んでいただきたくて、

一つ一つ飾りつけ。

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ディスプレイを替える人が違えば同じ洋服もまた違った印象に。

他の店舗に行った時にはこんな組み合わせも可愛いなと勉強。

ディスプレイした人の雰囲気をうつしだします。

 

少しだけ何かを感じてもらえればそれだけで満足です。

各地を訪れて。

2015年6月22日

この数か月間は普段の慣れたお店を飛び出し、リゼッタ期間限定ショップで各地を訪れました。

博多、名古屋はもうおなじみの場所なので、毎回いらしてくださるお客様にお会いできること、笑顔でまた来てねーなんて言っていただけることが本当に嬉しい。

今回初めてだった大阪・千里中央は、新しいお客様に私たちのお洋服を知っていただく機会となり、バタバタとした中に毎日充実感がありました。

 

そんな各地へ滞在中のお楽しみ。

それは、旬の美味しいものやその土地の食文化を堪能すること。

くたくたなはずなのに、やっぱり美味しいものとなるとみんなとたんに元気になります。

 

私はコーヒーの美味しい昔ながらの喫茶店で、朝のゆったりした時間を過ごすのが好きで、各地になじみのお店が少しずつ増えてきました。

早起きは苦手ですが、そんなときばかり早く起きれる自分に矛盾を感じたり。

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でもそんな日々も長くなると、だんだん家が恋しくなってくるもので、どんなに荷物が重くなっても私が必ず持っていくもの。それがこのマチルダ。

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馴染みのものが少ない場所では家で過ごしているマチルダが特別に思え、一日頑張ってホテルに戻ったとき、マチルダに袖をとおすと不思議と気分が落ち着いて安心するのです。薄手のリネンでかさばらないし、その着心地はホテルのパジャマには変えられません!

いつからか私の旅にはかかせない一着になりました。

 

 

目に映るもの

2015年6月10日

小さな鳥の巣を見つけました。
巣立ちの後なのでしょう、、、駅前の街路樹の下にポトリと落ちていました。

調べてみるとメジロの巣のようです。
小枝やビニールひもで作られ、内側は柔らかな棕櫚を使いフカフカに仕上げてあります。
来年は同じ巣には戻らないとのこと、、、そっと包んで家に帰りました。

 

岩田ブログ用

賑やかな駅前に人知れず小さな営みがあったこと、全く知らずに…とても驚きました。

なんて愛おしいことでしょう。

 

目に映るものは不思議です。

「目」で見ているのではないのかもしれません。

 

今日は何が映るでしょうか…?

何が聞こえてくるでしょうか…?

 

 

季節がかわって

2015年5月10日

GWから暑い日が続き、鮮やかな新緑をみると夏ももうすぐと季節の変化を感じます。

「履かなくなった靴の手入れをしよう」と決めて空いた時間に靴の手入れをしました。

毎回履いた後にできれば一番いいのですが、ずぼらな私はいつも季節の変わり目にまとめて行います。

 

靴のメンテナンスだけでなく、

「こんな格好をしたな」「あの時は楽しかったな」など季節の思い出も振り返りながら磨きます。

ピカピカに磨き終わった靴をみるとなんとも言えない満足感がうまれます。

 

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次のシーズンもよろしくと思いながらも今度はこれからやってくる季節に心が動きます。

これから履く靴を準備しながら、新しい靴も欲しいなと悩みます。

この靴を履くならあそこに行きたいと、まだ何も決まっていない夏の予定に思いがつのります。

 

靴を選んでから夏の計画をたててみてはいかがですか?

 

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