一針一針
2016年3月25日どうして刺繍に心ひかれるのでしょうか?
刺繍をはじめたきっかけは、あるブランドのお洋服を買ったことがきっかけ。
ブランドネームの下には無地のタグがついていました。
一緒についてきた小さな巾着をあけると、
「世界で一つしかない一着を着て楽しんで下さい」というメッセージと刺繍糸が入っていました。
入っていた小さな刺繍見本をみながら、見よう見まねでイニシャルをチクチク…
たった一文字を入れただけですが、
長年着た特別な一着のように感じ、より一層愛おしく思えました。
それをきっかけにすっかり刺繍のとりこになり、私の刺繍ライフがはじまりました。
動物好きな私は動物の写真を見てひたすら動物をチクチク。
今はマレーグマを夢中にチクチク。(クッションカバーにする予定。)
自己流でやっているので、とても上手とは言えませんができあがるとそれなりにみえることも刺繍のいいところかもしれません。
一針一針に心をこめて…
作るまでの過程に何度も手が加わり、作り手の思いが伝わってくるので刺繍に惹かれているのかも。
届いたばかりのリゼッタのオリジナル生地にも山に咲く草花が刺繍されています。
新緑の緑とやわらかな青空色のリネンは山の爽やかな空気を伝えてくれます。
届いたばかりの生地をみてクマのクッションと一緒に並べたら可愛いかも…と、
また刺繍に心が躍ります。
Le printemps du alpine et fleurs-春の山と植物-
オリジナル刺繍の生地で仕立てたお洋服の他に、
高山に咲くお花をモチーフにしたレースシリーズも届きました。
お気に入りはレースから型をとりつくったバレッタとブレスレット。
草花をそっと身につけて、春の準備をしたいと思います。