リゼッタ

大人のおしゃれとは?

2015年4月7日
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つい先日、ファッションについて、女性が本来の自分を取り戻すための人生哲学について、執筆を続けている、女性作家のトークライブに足を運びました。

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社会人1年目の時、今まで着ていた服が、からっぽな自分を繕うウソの鎧の様に感じ、自信を失い、おしゃれをしたくない日々を送っていました。そのような中”私のスタイルを探して”という本に出会い、少しずつ自分を肯定でき、30代になる頃にはファッションが楽しく思える日が戻ってきました。

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しかし、30代後半にさしかかった今、本当に欲しい服、似合う服を買っているのだろうか・・・と、再び心がもやもやしはじめています。

 

今回のトークライブは”似合うものがなくなった日から始める大人スタイル12のコツ”がテーマ。

素材や色、ヘアスタイルやアクセサリーについての話を聞き、実際のコーディネートを見て、おしゃれをしたい!とわくわくしました。
そして一番印象に残った事は
“あこがれと恥じらいを持って生きる”
“生きる美しさは洋服の美しさを超える”という言葉。
“ありのままで””他人と比べない”という言葉を勘違いし、開き直って楽に生きるよりも、時々苦しくてもあこがれを持ち続けて美しく生きる事は、なんと先の人生が楽しみなことでしょうか。

そして、自分の内面と融合する唯一の1着に出会う為には、沢山の洋服を見て、着て、分析すること。自分が何をみて感動し、美しいと感じるか、内面ととことん向き合うことも必要な事だそうです。

 

リゼッタの店頭でも、沢山の素材を感じ、袖を通して頂きたいです。鏡の前に立った時に、高揚感と共に自分の心に真っ直ぐに訴えてくる一着に出会って頂けたら、とてもうれしく思います。

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少しでもお役に立てるように、私自身も色々なものを見て、感じて、あこがれを持ち続けて、おしゃれを楽しんでいきたいと思います。