リゼッタ

ネコヤナギと春の訪れ

2018年2月10日
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立春を過ぎたというのに、厳しい寒さが続いていますね。
春の足音はどこからきこえてくるのー?・・・とぶるぶる通勤しているのですが、

最近お店の中で次の季節を感じる楽しみな事があります。
それは昨年12月から共に過ごしているネコヤナギの成長。
猫の尾っぽの様な銀白色の花穂がかわいい枝だったのですが、

だんだんと花穂がふっくらとしてきました。
そして最近は新芽がにょきにょきと生えてきて、日々成長しているのです。

植物はしっかり季節の移ろいを感じ”もうすぐ春だよー”と毎日語りかけてきてくれているよう!
とある日、花穂からぴょんと何かが伸びていました。

ネコヤナギの生態について調べてみると、ずっとみていた花穂は花が咲く前の花芽とのことで、花びらもガクもなくおしべ(めしべ)が伸びたこの状態が開花している姿とのこと。
ネコヤナギは2月から4月にかけて花が咲くので、早春を表す季語にも使われているようです。

 

お店には、春の訪れを感じるような花柄の刺繍が施された生地を仕立てた洋服が届きました。
(オンラインでは16日からご紹介いたします)

 

花モチーフのアクセサリーも揃いはじめ、店内は一足早く早春の軽やかな空気が漂っています。

まだまだ冬のコートは手放せませんが、小物から春を取り入れたいな、と計画中です。