リゼッタ

大切な本

2017年3月30日
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両親に読んでもらった絵本、小学生の頃に夢中になった童話・・・
皆様にもきっと大切な本があると思います。

今日はリゼッタにとって、それから私にとっても、大切な本をご紹介しようと思います。

 

先日久しぶりに表参道店に行きました。
行く度に何故だかほっとする表参道店。
リゼッタへ入社して初めて表参道店に足を運んだ際、戸棚にひっそり飾ってある絵本にびっくり!
私の一番大好きな絵本、子供の頃、母に何度も読んでとお願いした絵本。

 

『ちいさいおうち』

表参道店は、大都会の真ん中に残された小さな古いお家が、その絵本の世界感に似ていることから
『ちいさいおうち』をイメージに作られたお店だそうです。
物語が進むにつれて、嬉しい表情から悲しみの表情に変わるお家をみて、
子供ながらに悲しくなり、最後のページの満面の笑みのお家と明るい色使いに
とても嬉しかった記憶が残っています。

表参道店に行くと、何故だかほっとするのは、そういう理由からかもしれません。

 

リゼッタで今年オリジナルで作った生地、『THE SECRET GARDEN』

『秘密の花園』

小さい頃にはまった『小公女』の作者が書いた小説とも知らず・・・初めて読んでみました。
イギリスの草花や庭園、駒鳥のさえずり、広大なムーア地方の風や景色が目に浮かび、五感や想像力が掻き立てられます。
そして昔イギリスでみたきれいな草原と沢山の薔薇にイメージが重なります。
始めは無愛想なメアリー、自然に癒され心開き、きらきらした少女になるメアリーと

取り巻く登場人物達に惹かれ、
『秘密の花園』が、また大切な1冊になりました。

 

そして、最後にご紹介するのは、私自身がこんな存在になれたら・・・と思い心が疲れる度に開く本です。

『モモ』

話を聞く事が得意なモモ。小さなモモには時間以外何もないけれど、人生で大切なことは忘れない。
モモと話をすると大人も子供も頭が鮮明になり、霧が晴れたように迷いが吹き飛ぶのです。
そんな人になれたらと思い、人生に迷ったり疲れたり、ふとした時に開く今でも大切にしている本です。

 

 

リゼッタでは、物語の世界感やヨーロッパの伝統的な衣装からインスピレーションされ、

洋服や小物がデザインされます。
まだ『秘密の花園』を読んだことのない方、ぜひ読んでみて下さいね。
リゼッタの商品により愛着が湧き、あなたにとって大切な宝物になること間違いなしです。