リゼッタ

憧れの女性

2016年2月19日
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月に一度、お料理を習っています。
食への探究心は決して強い方とは言えず、困ったことにたいていは何でも美味しく感じます。
しかし、これからの人生をたとえ一人きりでも楽しく過ごすためには日々の美味しい食事は絶対に欠かせない!…と思い始めた頃、とっても素敵な先生に出会い、一念発起しました。

 

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私の先生は料理への愛情がとても深く、名前の由来、一つのレシピから広がる数々のアイディア、その料理が生まれた国や時代について、調味料のマメ知識、道具の選び方、築地への課外授業!、、、実技ばかりでなく背景まで含めて教えて下さいます。
そして盛り付けの美しいこと…!!
先生のイラスト入りの手描きレシピは、いざという時の秘密の拠りどころであり、一生の宝物です。

 

 

美味しいお料理は不思議です。
1人でも2人でも3人でも、、、100人でも、、みんな幸せになれるのですね。
国や言葉も関係ありません。気持ちを伝えることができるのです。

何かを教わるとき、愛情を込めて教えてもらえることのなんて有難く幸せなことでしょうか。。。
自分も一生のうちに何かひとつでもそのようなものを持ちたいと、先生に出会って初めて思いました。
私にとって、憧れの女性です。

 

 

ブログ2

大好きなお店「コホロ」や旅先の街で、折に触れて買い求めた大切な器。

嬉しい思い出、悲しい思い出、いろいろありますが、馴染みの器の力を借りながら料理の楽しさをもっと知りたい。
先生のように、目の前に座る誰かを、そして自分のことも、笑顔にできるように…!