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太陽の日差しは強く、眺める景色のコントラストが鮮やかで季節はまだ夏の中ですが
時折吹くやわらかい風や空気に、変化を感じられるようになってきました。
お盆の頃独特の空気の和らぎでしょうか。

季節の移ろいを感じてもまだまだ気温は高いもので、こういう時期は常々水辺に行きたくなるものです。
この時は静岡へ行き、きれいな水のある景色を堪能しました。
生い茂る木々は木陰を生んで、贅沢な涼の過ごし方。

見える分には涼やかですが、やはり蝉の声が響く夏なもので
着て行ったリネンのワンピースが暑さをしのぎ、見られる分にも涼やかさを与えてくれました。

漁港にほど近い海の見える山の上からは、波が海岸に寄せてくる様子を見ることができました。
海を眺める時は地上の色、海の色、空の色の3つの層を見るようにしていて、
行く場所で勝手にその土地の海の色に名前を付けて遊んでいます。
これもいつもの恒例行事。

こうやって水辺を求めるのは涼しさを求めるだけではなくて、
海や川を眺めて溜まった不純物やらをさっぱり水に流してリセットしているのかもしれません。
暑さの続くこの時期に、涼にプラスし心と身体を軽くして夏を乗り越えていきます。

皆さまも心地よい夏をお過ごしください。