リゼッタ

雨の考え方

2015年6月24日
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雨って、憂鬱。

 

せっかく決めておいた出掛けのコーディネートも靴が濡れるのが嫌で変えなくてはならないし。

湿気で髪も膨らむし、肌に触れるとペタペタ。

傘はもちろん、靴下の替えやタオルなど、荷物は増える。

 

巷では、色とりどりのかわいらしいレインコートやレインブーツなどが‘雨の日をた楽しもう’と たくさんでています。

 

雨の日は雨をたのしむという考え方。

 

そういえば、子ども頃は雨が好きだったなぁとふと、思いました。

絵本や童謡なんかにも雨をたのしむお話しが多かったような。

 

いつの間にか、雨の日=憂鬱な気持ちになっていました。

 

汚れたら洗濯が増えるとか、革が濡れたら傷むとか、大人になって後先を考えるようになったからでしょうか、、。

 

雨の日に出掛けた図書館で見つけた絵本は、新しいレインコートを買ってもらった‘ワニくん’が雨を待ちわびるストーリー。

短いけど待ちに待った雨が降って最後に大きな虹をみてニンマリ。

ほっこりするお話しでした。

 

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いつもよりどことなくアンニュイな雨の日。

 

子どもの時よりは楽しめないけれど、

水を得て、真っ直ぐのびる植物達がキラキラと輝いて嬉しそうな雨の風景。

晴れの日とは違った世界をここぞとたのしむ。

 

あえて濡れてもいいスニーカーで、水溜まりに飛び込んでみたりしてもいいかもしれないな。

 

 

たまには、子供の頃のように。

 

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