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そろそろ夏越の祓の“茅の輪”が出ている神社がちらほらあるよう。

茅草で作った大きな輪っかをくぐることで、正月から半年の間についた穢れを祓い、
この後の半年の無病息災を祈るもの。

昨年友人と旅行へ行った京都の神社では手のひらサイズの小さな茅の輪をみつけました。
大事に持って帰って部屋の入口にひっそりと吊るし、厄除けに。
 
6月は梅仕事や寝具の衣替えなど、
暑さの厳しい夏をどうにか快適に、少しでも楽しく過ごせるように準備を整えている方も多い季節。

そんな中、私は最近リネンスパッツを新調しインナーを夏仕様にかえました。
 
冷えとりをしているので年がら年中絹の薄手のスパッツを履き、
その上にコットンスパッツを重ねているのですが
コットンスパッツの代わりにこのシゾーリネンを履いてみたら、
包み込まれる質感が柔らかく、思った以上に軽くてさわやかな履き心地のとりこになりました。
 
パンツやロングスカートが好きなので、スパッツはほとんど目につかないし…と思い
ここ最近はだいぶ履きこんだものを着用していましたが、
新調してみて、そのあまりの気持ちよさにびっくり！
 
長年、糸やパターンを変えながら試行錯誤しているシゾーリネンですが
個人的には今年のなめらかな生地がとっても気に入っています。
 
本格的な夏の暑さを思うと気持ちが参る一方で、
夏を越すための工夫を重ねるのは大きな楽しみでもあります。
リゼッタでの買い物も、そんな工夫のひとつになれたら嬉しく思います。