リゼッタ

手づくりのすすめ

2016年1月11日
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いつもはミシンでガガガっと洋服を縫ってしまうことの多い私ですが、今年の冬はなんだか無性に編み物がしたくなりました。
編み物なんて中学生の時にマフラーを編んだ以来。
そんな編み物初心者の私が今回挑戦したのは無謀にもセーターでした。
たまたま本屋さんで見かけた編み物の本に載っていたセーターがとても可愛く、着てみたい!と思ったのです。
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早速毛糸と編み針を購入し(シェットランドウールの毛糸を選んでみました。)さあやるぞ!と意気込んでみたものの、まず初めに何をすればいいのかしら?1段目はどうつくるのかしら?
出先からハテナマークだらけでした。
表編み、裏編みさえわからない始末。
まず本を読む、本を読んでも分からなければすぐさま実家の母に電話。
軌道に乗るまでその繰り返しでした。
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なんとなくの基本がわかると同じ事の繰り返しなのでそこからはグングン編んで編んで。
かたちになってくると楽しく、ワクワクしながら夢中で編んでしまいます。
間違えるとほどいてやり直し。
模様編みの段階になると私にはかなり至難の業でした。
でもなんとか編み終えてかたちになったものがこちら。
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ん?なんだかとっても丈が短いです。
背の高い私にはかなりショート丈のセーターになってしまいました。
あまった毛糸で編んで裾に剥ぐか、インナーに長めの物を合わせて丈をごまかすか・・・
編みあがった今でも頭を悩まさせられています。
でも自分でいちから編んだセーターはとても可愛く思え、その不恰好ささえ愛おしいものです。

それも踏まえてリゼッタの手編みのセーターをみると改めてほれぼれしてしまいます。
均一に編まれた網目や整ったつなぎ目は職人さんの素晴らしい手仕事がなせる業です。
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私にとって久しぶりに編み物をするということ自体が、あたたかくて心地よい、なんだかとても癒される時間でした。

機会がありましたら皆様にもその気分を味わっていただきたいなと思いました。

 

 

また、1月14日(木)からユヌメゾンリゼッタ(表参道)でもセールが始まります。
先にセールがスタートした他の店舗に行けなかった方や気になる物がある方は是非表参道にもいらしてくださいね。
皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしております。