リゼッタ

ロウソクの灯りで

2015年10月13日
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秋の夜、みなさまはいかがお過ごしですか?
涼しいけれど寒くはない、この秋の空気が大好きです。
 
本を読んだりお茶をしたり、音楽を聴いたり手紙を書いたり
いつもと同じ事をしていても
秋にはどこかひっそりとした静けさを感じて、ひとり特別な気分に浸っています。
 
蛍光灯の下の方が本は読みやすいですが
夜が更けてもいつまでも白く光る灯りがだんだん寒々しく感じるようになり
今年はキャンドルボルダーを手にしました。
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部屋の中で火をつける事がちょっと恐ろしくて、
あこがれはあるもののなかなか使えずにいたキャンドル。
 
火を灯してみるとそのやわらかな光とキャンドルボルダーのガラスのひんやりとした透明感が美しくて、とりこになってしまいました。
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誕生日でもないのにロウソクを灯すというのも、なんだかわくわくします。
 
火のそばにいるという緊張感がどこかにあるからか
動きもこころなしか丁寧に、しとやかに(?)なるような気がして
だらだらと過ごしがちな夜の時間が、少し特別なものになりました。
 
日常は、少しの変化で充実感が大きく変わるものなのですね。
“人生を変える一番手っ取り早い方法は、習慣をかえること”という言葉をどこかで目にしたことがあります。
生活の中に、心満たされる習慣をいくつももっていたいなと思います。