リゼッタ

温かみあるもの

2016年12月7日

12月に入ると寒さも本格的になり、毎日温かい小物が手放せなくなってきました。
みなさん、もう冬支度はできていますか?

 

今年の冬も楽しみに待っていた、伊藤ひろみさんの手紡ぎ・手織りのマフラー。
一つ一つ糸を紡ぎ、それを織って作られたマフラーは
ふんわり空気を含みとってもあたたかい。
心を込めて、時間をかけて作られたと思うとより温かみを感じます。

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端に付いた小さなポンポンが、控えめでとても可愛らしい。
首に一巻できるコンパクトなものと、肩にかけてストールのようにも使える
2種類のサイズがあります。
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天然の羊毛の自然な色合いがまた素敵です。(ホワイト、ブラウン、グレー)
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この時期、大切な方へのプレゼントやご自身のご褒美にも良いかなと思います。
ほっとしてしまう肌触りとあたたかさは、
ぜひ手に取って巻いてみて感じていただければと思います!

 

(こちらの商品は、鎌倉店と自由が丘店でご覧いただけます。)

小さな贈り物

2016年11月9日

肌寒くなり冬物のお洋服が着られるのが嬉しい時期。
厚手のニットや、今年買ったコートにブーツを合わせたりと、朝の準備が楽しくなります。
冬は特に、マフラー、帽子、ブーツなど小物のアイテムが多いですが
中でも私は冬服に合うブローチが好きです。着けるところによっても印象が変わり
シンプルな洋服でも襟元に着けると華やかになったり、帽子や鞄に着けるとポップな見た目に。
リゼッタで特に好きなのは、水牛の角で出来たブローチです。ヤドリ木をモチーフにした物は
素朴な見た目に、マットな質感とコロンとした丸さが堪らなく愛らしいです。

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年末になると日頃お世話になっている方や、大切な人へのプレゼントを探しに
いろんなお客様が来て下さいます。
可愛い動物のブローチは、男性のジャケットに合わせても素敵なので
去年の冬には、スワロフスキーが入ったアナグマを旦那様のクリスマスプレゼントにと購入されたお客様がいらっしゃいました。ラッピングをした私もとても嬉しい気持ちになったのを覚えています。

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お嬢様から貰ったプレゼントのお返しに、お花のブローチを選ばれる方。
乗馬が趣味のお友達に、ロバを贈ったら笑ってくれるかもと楽しそうに話されている方もいました。
いろんな想いがこもった小さな贈り物は、きっと受け取った方も温かい気持ちになるはず。

私も久しぶりに会う友人にリゼッタのブローチをプレゼントしようと考えています。
編み物が趣味の彼女。手作りのニット帽に付けて貰えたら嬉しいなと期待をして贈ります。
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ニットのベスト

2016年9月30日
イタリア製のウールを使った新作ベストは、3年ほど愛用しているカーディガンと同じ糸と知ってから、秘かにほしいなーと思っていたアイテム。
しっとりと柔らかな肌触りはウール100%とは思えないほどの気持ちよさです。
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素材が好きでベストを選びましたが、実用的なところも魅かれました。
ここ1年都内から鎌倉店まで通う日々。
これまでは家からお店まで電車で数駅という安心感から、少しくらい薄着でもなんとかなるかと楽観視していましたが、鎌倉まで片道約1時間、しっかり夜のお天気まで考え出かけないと痛い目にあうことを何度も経験しました。
だからといって、温かいダウンコートを着て混みあった電車に乗り込むと意外と暑かったり、、思いのほか難しいと感じた去年の冬。
どのような日常を送るかで服装のチョイスが変わることは、普段のお客様との会話からも学んでいましたが、身に染みてそう感じられたことは、その後の接客にもプラスになれたかと思っています。
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インディゴブルーのジーンズと合わせたいとアンディゴ(青)を選びました。
横にスリットが入っているため、スカートのふくらみをつぶさず着用できたりと今年沢山着そうな予感。
もうすぐ入荷するセーターも気になっており、そちらは色違いのグレーを選ぼうかしら。

2016秋冬コレクションの並ぶ鎌倉店より

2016年8月20日

8月も後半に入り、だいぶ夏の終わりが近づいてきました。

今週金曜より、2016秋冬コレクションが各店に並んでいます。

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しっとりと柔らかなニット、北アイルランドの細番手の真っ白なリネンブラウス、ヘリンボーン生地のパンツなど、

新作を見ているだけで秋の装いに身をつつむのが楽しみになってきます。

また鎌倉店では、8/22(月)まで秋冬のコートを並べたコート受注会を開催しています。

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秋冬コート受注会

鎌倉店8/19(金)-8/22(月)

淀屋橋店8/26(金)-8/29(月)

UNE MAISON LISETTE(表参道)9/1(木)-9/4(日)

期間中ご予約いただいたお客さまには秋冬の服地でつくるミニバックをプレゼントいたします。

皆様どうぞこの機会にお気に入りの1着を探しにお越しください。

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雨の鎌倉

2016年6月2日

 
朝から雨が降っていた週末
久しぶりに紫陽花を見に北鎌倉の明月院へ行きました。
 
 

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途中田んぼに鴨が泳いでいるのを発見。
 
 
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明月院は梅雨時期になると、真っ青な紫陽花が鎌倉石の参道に咲き始めます。
 
 
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まだ本咲きには少し早いですが、
雨で潤った若い紫陽花は、淡く優しい色でした。
 
 
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奥の庭園には花菖蒲も咲いていて、とても綺麗でした。
 
 
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人も少なく、ゆっくり時間が流れていき、とてもリフレッシュできた一日でした。
 
これからは紫陽花も色濃くなり、見頃の時期を迎えます。
雨の日でも楽しめる鎌倉に、お気に入りの傘を持って是非いらして下さい。
 
 
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すばらしい技

2016年5月18日

先日のこと。

開催中の『フランスのカゴ展』にいらしたお客様に見ていただけたらと、

各店にカゴを編む職人の映像が届いた。

どんなものかなーとなにげなく見はじめたのだが、見終わる頃には

自分でもびっくりするくらいに猛烈に感動してしまったのだ。

何にそんなに感動したのか、

まっすぐに力強く伸びた一本の柳が、職人の手技で〈カゴ〉という物に変わっていったこと。

職人のリズミカルに、なめらかに流れるような指の動き。

その動きには無駄がなく、長年の経験から手がもう編むことを記憶してしまったかのよう。

 

並んだ柳の等間隔の間、こまかな編み目のカーブ、柳に力を加える職人の息遣い、何時間でも見ていられる。

こんなに心ひかれたのは、昔からものづくりをするような職人に憧れがあるからかもしれない。

目の前のカゴもこうして作られたんだと思ったら、より大事にお客様へ届けたいと思った。

是非たくさんの方に見ていただきたいです。

 

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好きなモノ

2016年3月21日

『渦巻きは植物のように成長する命の象徴』

これはオーストリアの画家、フンデルトヴァッサーの絵です。

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学生の頃、美術館で運命の出会いしてから

私は彼の絵の虜になりました。

 

彼の描く色鮮やかな絵には、暖かさの奥に、悲しみや苦しみも感じられます。

 

そんなヴァッサーは絵画だけではなく建築家としても活躍していて、ウィーンにある彼の美術館は、
住宅街に突如として現れるカラフルな建物。これが彼の作品です。

美術館には中庭があり、植物と共存する彼の夢みた世界が広がっています。

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実は日本にもヴァッサーの建築物があります。

それは大阪の舞洲のゴミ焼却場です。
 

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去年の夏に初めて大阪に行き、残念ながら中には入れませんでしたが外観をしっかり眺めてきました。
 
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今年もまたヴァッサーの世界に逢いに行こうと思います。
 
 

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鎌倉散策

2016年2月26日

観光地鎌倉は、今日も駅を降りると沢山の人で賑わっています。
みんなはこれからどこに行くのか?
鎌倉は観光を楽しむ場所が沢山あるというのに、毎日の通勤は駅とお店の往復で案外知らないことばかり。おすすめの場所、お店、美味しいものなど、お客様や地元のスタッフから聞いてずっと気になっていたので、まず気軽に行かれる所から散策してきました。

 

駅からほど近い場所にある『鎌倉市農協連即売所』(通称レンバイ)は、
毎日獲れたての旬で新鮮な鎌倉野菜を、農家の皆さんから直接買うことができる市場。
この日はお花も出ていて、何に出会えるかも楽しみの1つです。
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敷地内には個々にお店も入っていて、パン、ケーキ、チーズなど美味そうな物がたくさん揃い
見ているだけで楽しいので、つい時間を忘れてお買い物してしまいます。
市場は午後になると品薄になってしまうので、なるべく早い時間に行くことがおすすめらしいです!
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今の時期、梅の花が見頃という神社やお寺が多いのでゆっくりお散歩するのも良さそうです。
そして、リゼッタは鎌倉駅の西口から徒歩5分ほど。
観光の合間や帰りに是非遊びにいらしてください。

白いブラウスの選び方

2016年2月13日

日差しが明るく暖かな土曜日。
2月のつかの間の穏やかな陽気に、『春よ、こい』と思う気持ちがますます高まります。

毎年この時期は白いブラウス、白いスカートなど、春に向けて白のアイテムがほしいという声を多く耳にします。
お店には白いブラウスが沢山そろっていますので、少しご紹介とちょっとした選ぶポイントを。

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新作ヤーナ。毎年定番の薄手のベルギーリネン、平織りの生地。
平織り生地は薄地でも適度はハリ感があり、使い込むほどに柔らかな風合いになります。
しわが気になるなと思ったら、軽く水を霧吹きして日陰で数時間干したらピンときれいになります。
素肌の透けた感じもきれい。

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秋冬に出たジラ(アンティークホワイト)
アンティークホワイトと白、2色の糸を綾織りしたリネン生地。
綾織りはしなやかな生地感と少し光沢があるのが特徴です。
白のブラウスは素敵だけど透けるのが気になる、、という方には綾織りリネンか、目のしっかり詰まったリネン生地がおすすめです。
リネンなのでもちろん夏にも着用できますし、春の羽織にもぴったり。

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こちらは襟がポイントのカイサ。
スピーマコットン100%の生地で、細番手糸を密に織っているため、しわになりにくく、きちんとした装いにもぴったり。
見た目の印象より着心地は柔らかくなめらかで、着用したスタッフはその肌触りに『とっても気持ちいい生地!』と思わず声がでたほどです。

本当に簡単ではありますが、生地感によって見た目の印象、着心地、使い方などを書いてみました。

ブラウス以外にも白いものがそろっていました。
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ぜひ、春にほしい白を見つけにいらしてくださいね。

ムショア

2016年1月30日

リゼッタのハンカチは、お洋服と同じオリジナル生地を使った物や、リゼッタLの刺繍が入った
小さなハンカチなど さまざま。

オリジナルプリント生地のお洋服が出る度に、ハンカチも楽しみの一つです。

 

ハンカチは何枚有ってもいいし、プレゼントで貰っても嬉しいものです。

リネン生地の物は特に、吸水性がよく

またすぐ乾いてくれるので 沢山揃えたくなります。

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大判のハンカチは、お弁当を包んだり、籠の下にひいたりインテリアにも良いですね。
お裁縫が得意なお客様が、リゼッタのハンカチで籠カバーを作られていたのが、とても素敵でした。
ハンカチは本当に色々使えて便利です。

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テニス柄のハンカチはお気に入りです。
ポップな柄なので、男性のプレゼントに買われる方もいらっしゃいました。

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アンティークハンカチは、いつかは欲しい憧れの一点です。

 

アンティーク ハンカチ

 

以前にもあった丸い小さなレースが縁取られた

リネンハンカチが、新色になって入荷してきました。
色も優しい色の4色が揃っています。
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また心待ちにしていた新柄のkamakuraハンカチ(鎌倉店限定)が入荷しました!
鎌倉の観光名所がつまった一枚。鎌倉土産におすすめです!

Lisette10周年を記念して復刻プリント生地でハンカチも沢山並びますので、今から楽しみにしています。

 

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